2014年11月25日火曜日

Intel Edisonのスタートアップ

参考
IntelEdisonStartWindows – スイッチサイエンス
http://trac.switch-science.com/wiki/IntelEdisonStartWindows

Edisonを開封してからnode.jsでIOポート制御するまで - Qiita
http://qiita.com/k_kinukawa/items/f46b0f6e0da6072e0a12

Intel® Edison Breakout Board Hardware Guide
http://intel.ly/1E4xAWP

基板は「インテル Edison Breakout ボードキット」を使っています。
ファームのアップデートから。

1.Windows Driver setup 1.0.0をインストール
2.USBシリアル(J3)とUSBクライアント(J16)の両方をPCに接続
3.EdisonのストレージをFAT32にフォーマット。Intelより「Edison Yocto complete image」をダウンロードして中身を全部Edisonのストレージへコピー。
4.TeraTermにてシリアルコンソールに接続(Intel Edison Virtual Com Portはシリアルコンソールではない)
 $ rm -rf /var/log/journal/* を実行
 理由はEdisonのrootディレクトリがログで満杯になるとか。なんじゃそら('A`;
  恐らくファームのアップデートの際に書き込めなくなる可能性があるから、それの回避ということでしょうか。
5.$ reboot ota を実行。ファームのアップデートが始まる。
6.アップデートが終わったらログイン。
$ cat /etc/version でバージョンが確認できる。
7.$ configure_edison --setup で初期設定。

WiFiの設定が完了するとこんな感じでWebからステータス画面が覗ける。
http;//[ホスト名].localでつながる。
僕の場合は、ホスト名はen129sEdisonに設定したので、アドレスはhttp://en129sEdison.localになります。

ちなみに上記のアドレスはSSHでも使えます。IPアドレス何だったっけ?って忘れやすい僕には嬉しいw

Twitterにて「ディスクの容量が減っていく問題」というのを見たので、ついでに対策も行っておく。
IntelEdisonJournalDiskUsage – スイッチサイエンス
http://trac.switch-science.com/wiki/IntelEdisonJournalDiskUsage

2014年11月16日日曜日

Emerge+さんのLabToolエンクロージャーが届きますた

ざます先輩(@At_Zamasu_Zansu)考案、製作Emerge+さんのLabToolエンクロージャーを先行して頂きました。組み立ての様子と共に紹介します。

袋を開けるとパーツはこんな感じ。

 保護シールを水に浸けて剥がして、まずは基板のスタンド(透明のアクリルパーツ4つ)をボトムスタンドにセット

フロントパネルを差し込んで

LabTool基板をセット

側面のパネルとバックパネルを差し込んで

 冷却用のファンを天板にセット

蓋をしてプラネジで四隅を固定して完成!

うえから。リセットボタンが押せるよう穴があります。

裏にはemerge+の文字が彫り込まれています。

USBコネクタを挿してみたところ。手持ちのmini-Bケーブルでピッタリでした。

プローブとロジアナ用ケーブルを挿してみた図
プローブはLabToolに付属しないので、秋月の100MHzプローブ付けてます

組み立ては簡単で、ガッチリした作りになっているので、これなら安心してLabToolを使うことができそうです。
天板のネジは手で回せるタイプのプラネジのため、工具いらずで内部にアクセスできます。
また冷却ファンが搭載されているので、発熱に対しての心配もありません。

このエンクロージャーはMFTに出展されるEmerge+さんのブースにてデビューするとのことです

LabToolの使用感についてはまた今度紹介しようと思います。

2014年11月12日水曜日

ubuntu14.04でchromiumのビルド

いろいろ試行錯誤で間違ったところがあるかもですが、とりあえずメモ。

http://commondatastorage.googleapis.com/chrome-infra-docs/flat/depot_tools/docs/html/depot_tools_tutorial.html#_setting_up

http://www.chromium.org/developers/how-tos/get-the-code

・depot toolの取得&toolへパスを通す
$ mkdir chromium
$ cd chromium
$ svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools
$ export PATH=`pwd`/depot_tools:"$PATH"
・ソースの取得
$ fetch chromium
 
.ビルド 
$ cd src
$ ninja -C out/Debug chrome

・ビルドしたchromiumを実行
& ./out/Debug/chrome --no-sandbox