2014年6月1日日曜日

開発用マシンをパワーアップしました


開発用マシンこと、会社の先輩から格安で譲っていただいたデスクトップPCを作業場に置いています。最近のノートPCをパワーアップしたことにより、こっちもパワーアップしたくなったのでやっちゃいました。

・パワーアップ前
CPU:C2D E8400
メモリ:4G(DDR2 800デュアルチャンネル)
HDD:500GB
GPU:Geforce 9600GT
その他I/F:US3.0x2(PCIe増設)

・パワーアップ後
CPU:C2Q Q9650
メモリ:8G(DDR2 800デュアルチャンネル)
SSD:128GB(OS用)
HDD1:3TB(各種データストレージ用)
HDD2:500GB(前のHDDを流用 OSとデータのバックアップ用)
GPU:Geforce 9600GT
その他I/F:US3.0x2(PCIe)
       SATA3x2ポート増設(PCIe AREA製JET mini)
SATAカードを追加した理由ですが、マザーボードのコントローラがICH9で、IDEモードだけであることに気づいたためです。あとSATAⅡだったのでSATAⅢに対応しているPICeカード(以下SATAカード)なら速くなるかな~?ってのも。
既存の構成にSATAカード追加、ファームアップデートを先にした上でOSにドライバを組み込み、
Win8をセーフモード起動に設定。その状態でシャットダウンし、SATAカードへつなぎ替えて起動、セーフモード解除ですんなりAHCI化できました。


パワーアップ前の総合ベンチマークを取りそこねてたので、比較にこの前強化したノートPCのスコアを出します。

ノートPCのHDDが化け物じみた数値を叩きだしてますが、SSD TURBO BOOST(RAM Disk)によるものかと思います。
CPUではC2Qのほうが高いですね。
メモリスコアにあまり差がないのは意外でした。開発用マシンのメモリがデュアルチャンネルだから?(ノートPCのメモリはDDR3-10600)

以下SSDとHDDのコントローラ別比較です。
まずはSSD。ADATA製 Premier Pro SP600 ASP600S3-128GM-Cを使用しています。
メーカー公称値としては、
最大書込速度:130MB/s
最大読込速度:360MB/s
となっております。
 SATAカード接続のほうがシーケンシャルリード・ライト共に落ちていますが、全項目落ちているというわけでもなく、特に4KQD32でのReadの伸びが顕著です。
この結果になった理由としては、SATAカードを増設したはよかったのですが、マザボがPICeGen1だったため帯域不足だったのかと思われます。4KQD32についてはAHCIのNCQによる効果が出ているのではないでしょうか。

続いてHDD。TOSHIBA DT01ACA300を使用しています。
こちらは逆にシーケンシャルリード・ライトの伸び、4KQD32での伸びが特徴的です。他はSSDと同じく帯域不足なのでしょう。。。こちらもAHCI化した効果は出ているようです。

おまけで今まで使用していたHDD。SAMSUNG HD501LJになります。 2007年製っぽいです。

キャッシュが16MB、上記のHDDはキャッシュが64MBあるとはいえ、512kランダムで3TのHDDとここまで差が出るとはびっくりです・・・。技術の進歩に感謝ですね。

そんなわけで、どちらのPCでも快適になりました。これで開発が捗りますね!

(正直な話、マザボを最新プラットフォームに更新した上で、CPU・メモリ入れ替えたほうが素直にSATAⅢが使えた気もするけどキニシナイ! いい勉強と思えば・・・
そういや編集中フォントの色が微妙に違うのが所々・・・黒か赤くらいしか指定してないのに。。。直接HTML書き換えましたがどうにかならんものか。。。)

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